4月30日に、新潟三越の「ピーターラビット展」を後学のために行ってまいりました。作品が書籍なので、どのように展示するのか?その演出方法が知りたかったのです。想像していた以上に床面積が広く壁建ても高さ2.4mのところもあれば、3m近い壁の高さのところもあって、力の入れ具合がそこでわかります。 展示をつらつら眺めていると、最初に作者であるビアトリクス・ポターの紹介、次に作品の紹介、物語に登場するキャラクターの紹介、最後に日本で初めて紹介された時の懐かしい書籍や、コラボ商品など、 忘れてならないのは、最後のほうに登場するプロジェクションマッピングです。作品に登場する動物たちが見事な躍動感をもって動き回っていました。周囲のルーメンをかなり落とさないと、プロジェクターの光が、例えばレザーであっても(今回はレーザーか否かは不明)全体が暗くぼんやりとした感じになるので、そこはしばらくこのシステムの課題になるのでしょう。 それでも会場は私を含め、根強いピーターラビットのファン達で埋め尽くされて、その人気がいまだ健在であることを知りました。お近くの方はぜひ。
20年ほど以前に、Rob Ives氏のイギリス湖水地方の自宅を訪ねた際に彼から、ピーターラビットの常設館に連れて行ってもらったことがあります。キャラクターの人形たちが沢山あって、、、それよりも日本人の観光客の皆さまがバスを何台も何台もしたてて押し寄せていたことが強く印象に残っています。