「ジュネーブから来た男」にみるゼネバ・ストップの優れた使い方とは
- Hal Furuta
- 2022年2月4日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年8月5日
箱の上にひとりの男が座っています。 ハンドルを動かすと男の顔が1/4づつ回転し、表情を変えるという作品です。
その動きの中心にあるのは「#ゼネバストップ」と名付けられた機構です。
時計のゼンマイの巻き上げる際に使えわれたもので、巻き上げ過ぎの防止用。
回転版を1回転させると、反対側の4本の溝がある側の回転板(写真では上)が 1/4回転する仕組みをうまく利用し、箱の上に座る男の顔を同時に1/4回転させる
という仕掛けです。
作品写真集「ポール・スプーナーの世界」に掲載された作品です。
「Spoons」からご購入いただけます。¥3,000(税込)*別途送料300円
MOLEN
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