人口減少の影響もあって自動車教習所では、近頃自動車や自動二輪車だけでなくドローンを教えるようになったと知りました。概ね十数万円~のようですが、実技指導があるためかやや高めの料金設定という印象です。 ドローンを操縦するための検定試験というものがあって1級から4級まであるそうです。ドローン検定協会公式BOOKの表紙画像を掲載します。
この教科書は3級~4級向けなので、一番簡単なクラスなのですが内容はかなり高度なことが書かれています。(ただし試験は4択なのでそう難しくはなさそう) 読み進めていくとなるほどと思う記述にあたることもままあります。 例えば「トリム操作」という言葉が出てきますが、これはプロペラで飛ぶ飛行機は、そのままで操縦をすれば反作用の影響で左に傾くのだそうです。 プロペラ機の場合、尾翼からみて時計回り、つまり右回転が日本で飛行する場合一般的で、その反作用から機体は逆方向に向くつまり左方向へと傾くと書かれています。 かなり専門的で長くなりますから割愛しますが、上記の状態を安定させるために用いられるのが”トリム”という機能です。この機能を利用することで、舵(プロポと呼ばれています)を安定させるようです。
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